【ご近所トラブル】急に態度が変わったお向かいさん

子育て

こんにちは!

ご近所さんが突然態度を変えてきたころの話と、自分のメンタルの持ち方、今の付き合い方を綴りたいと思います。

同じように戸惑っている方にエールを送りますね(*’▽’)

今まで普通に仲良くしていたのに

これは長男が年中さんの頃の話(約4年前)なんですが、強烈すぎて未だに鮮明に覚えています。

新規分譲地で、子育て世代が集まったような住宅街に家を建てた私たち。

ご近所も親も子もだいたい同世代で、当時子どもが小さいためか周りにも専業主婦家庭が多く、外遊びに出れば一緒に遊ぶような関係でした。

子供と自分だけで遊ぶより間が持つし、お母さん同士話ができたり、ありがたいなぁと思っていました。

『ママ友』という言葉が苦手で、深入りは厳禁と常々思ってはいましたが、それぞれ初めての子育てで悩みは尽きないし、同じ境遇の人と話せるのはいいリフレッシュになっていました。

まぁ我が子は活発で、面白そう!と思ったら、言葉より先に行動しちゃう(つまり奪っちゃう感じになる)タイプで、のわりに自分が手にしたものは貸さないので、親としたらそういう場面が出てくると説得に必死でした。汗

お向かいの子は2歳年上の男の子で、結構怒ると怖いタイプで叫んだりこぶしを握り締めて震えるような感じで、幼いのに昨日されて嫌だったこととかを覚えていてびっくりする、とお母さんが話していたこともありました。

相手の子が一年生になったころ、その子のお母さんは仕事を始めました。その頃から、なんとなく人が変わったというか・・うちが家の前で遊んでいるとなんとなく、「はぁ・・(うんざり)」という態度をとるなぁとは思っていました。

決定打が起きる

戦闘中というテレビ番組をご存じでしょうか?

ボールを一人二つ持って相手に当てて当たったらアウトという、コートのないドッジボールみたいな感じでしょうか。

相手の子にうちの子がそれをやろう、と言って遊んでいました。

私は見守っていましたが、相手のお母さんはもう1年生なこともあり、家の中にいました。

うちの子が投げたボールが相手の子の目に当たってしまったんです。

相手の子は瞬間的にキレ、自分のスケボーをふりかざし、地面に叩きつけました。

うちの子は黙っていました。

相手の子が泣くのでお母さん登場です。

「ボールの当て合いをして遊んでいたら、うちの子のボールが目に当たっちゃって・・すみません。」説明をしましたが、子どもの話を聞きに相手親子は少し離れていきました。

「納得してないの?」と子どもに問う声が聞こえていました。

それから「すぐに謝らないのが許せないみたい」と言われました。

それはごもっとも。私もごめんね言おう?と促すのですが、なかなか子どもが言ってくれません。

私から相手の子に「悪いことしちゃったと思ってるけどなかなか謝れなくて・・今はお母さんが代わりに謝るね、ごめんなさい。落ち着いたら謝れると思う。」と話しました。

むすっとしたまま相手親子は帰っていきました。

ここから必死になって、ごめんって言うだけじゃん、言ってよ・・と説得しまくり30分くらいたったころかな、子どもが決めてくれたので意を決して訪問。

私「〇〇君に謝りたくて・・」

ガチャっ(扉が開く)

相手母「〇〇、どうする?」

首を横に振る子どもが見える

相手母「聞きたくないって。・・・あのさ、悪いことしたらすぐ謝ってね」

うちの子に捨て台詞のように浴びせ、我が子がこくりとうなづき、ドアが閉まり・・・それっきり口を聞いていません←

自分のメンタルが崩壊した

悔しくて悔しくて。

そういう遊びをしていたんだから当たることだってあるよ?相手君もスケボーふりかざして威嚇してきたんだよ?うちの子だって意を決して来たんだよ?聞いてよ!!!

もし自分なら、「勇気出して謝りに来てくれたから聞くだけ聞いてあげよう?」って言うよ!!!!?

なんでそんな態度取れるのーーーーーー!!!!!!!!!

もともとそういうさ、つんけんした人じゃなかったんですよ。普通に自分と同じ、一生懸命子どもに向き合ってたようなお母さんだったのに、なんでそんな上から目線でものを言われるんだ!!!!

少し前から態度がおかしかったけど、うちがなにしたっていうの!!という気持ちと、近所で、学校も同じ。挨拶だけはするくらいの関係でいなくちゃいけないと心がぐちゃぐちゃでした。

そこから夜な夜な検索魔。そればかり考えていてきつかったですね。

離れていい

市の子育て相談員さんに話したことで、救われたことがあるのでシェアします。

一連の出来事を話し、子どものせいでこんな思いをすることになって、我が子に対しても多少イラっとしたのは確かでした。

相談員さんは第一声、「怖い思いをしたね、お母さんでも怖かった体験なのに、子どもさんはもっと怖かっただろうね」と言ってくれました。

そこで、ばーーーっと涙が吹きだしました。子どもも怖かったんだろうなと思うと嗚咽するくらい泣けました・・・(;’∀’)

続けて、「お向かいだからとか、学校が同じで子どものことを思うとどうにかしないとって思うかもしれないけど、離れていいんだよ」と言ってくれました。

分かり合える方法はないのかな、とか、あの時はイライラしていてごめんと言ってくれたりしないかなとか思っていましたが、それを聞いてそれでいいんだーと思えました。

「子どもには、謝りに行けて偉かったよと言ってあげて、もうそれでおしまいでいいんだよ」と。

ごめんねがすぐに言えない子もいる、あ、やっちゃったって思って固まっちゃう子もいる。

口先だけでごめんごめん!と軽く言うより、考えて一生懸命言うごめんねは全然違うよ、と言ってくれて、子どもを責める心も消えました。

あからさまではなく、密かに避ける

相手が近所で遊んでいるときは、遠くの公園に遊びに行こう!と言って出かけたり、いつもより早い時間から出て早めに帰ったり。

子どもには前向きな感じで。

内心とにかくはちあわせないように必死です。

車で帰宅が同じタイミングになっちゃったってときはあえて遠回りをして帰宅時間が被らないようにしたこともありました。

外のゴミ箱にゴミを入れる時に相手の家が見えるので、ゴミ箱の位置も変えました。

とにかく視界に入る回数を減らすことで、自分を守りました。

どうしようもない至近距離を通る時はあいさつをします。これはもう返ってこないこと前提。言い逃げです笑

道の向こうにいる、とかだったらスルー。

相手も私に対して同じようにしてくれて、それ以上の攻撃がなかったのが今思うと救いです。

数年この生活をしてきて

会うのはやっぱり嫌だな、と思うことはありますが、嫌いだ!!相手が悪いんだ!!とかいう感情はないです。

そういう人だったんだ。それが良くも悪くもない、ただそれだけ。という境地にたどり着きました。

2:6:2の法則で、人は何をしていても2割には好意をもってくれて、6割は何とも思われていない、2割は嫌いになる、という考え方(事実)があって。

好きの反対は無関心、という言葉もありますよね。

本音を言えば仲良くなくとも、笑顔で挨拶ができるくらいの関係に戻れたら嬉しいですが、今後そうなることはないと思います。

子ども同士はというと、1対1で遊ぶことはなくなりましたが、複数人の中でだと同じ輪の中で遊んでいます。

こんなことが本当にあるんだなぁと思った出来事でした。



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