小1男子が起こしたトラブル。親の対応は?実際にあった4パターン前編

子育て

小学生になると、親がいつでも一緒ということがガクッと減りますよね。

学校や登下校中、放課後の遊びも本人次第な所が多く、今思えば問題を起しながら成長してきたなぁと思います。

長男は加害者になることも多く。渦中にいるときは、精神的にしんどくて、なんでそんなことしたの?ってたくさん泣いたけれど、親としても色々なパターンで経験を積ませてもらったよ。苦笑

①放課後友だちと勝手にポケカを買いに行き、支払いをしたお友だちの親が激怒!?

長男は入学してから毎日、「また友だちできた!」というくらいどんどん世界を広げていくようなアグレッシブな子でした。

放課後、いつものように近所の子と遊びに行って、帰ってきたらポケカ買ってきた!って言うんです。

お金なんて持ってないのにどうやって?誰と?そのカードは?

聞くと一緒に行った子が「いいねん!いいねん!」とお金を使い、「やるわ!」と何枚かくれたみたいで。

当時500円くらいのデッキセットというのがあって、うちともう一人の子がカードを何枚か貰っていました。

小学1年生が使うには結構高額だし、返しておいでと言っても「あげるあげる」と言われ、貰った分はお金返さないと、って言ったのですが「いいねん!」と言われ、私も一人目で何も分からずその子の勢いに押されそのままにしてしまいました。

翌日、その子がやってきて、「ママが怒ってお金返せって言ってる・・」と。

その子の親御さんと面識がなかったのでゾッとしました。お金は返すけれど、いくらというのが分からないからとりあえず買って分けてもらったカードを一旦全部返させました。

そして一緒に分けてもらった子のお母さんに相談すると、そこの家のお兄ちゃんがやり取りを見ていたらしく、ハイチュウも一人ずつ手に持っていたと・・。

聞くと確かに買ってもらっていたみたいで。もうやめてよーーと。お金は子どもにそのまま持たせるわけにはいかないと判断できたので、親御さんに必ず渡すので改めて伺うことに。

その後、相手の親が学校に連絡したのか、学校を介して事情を聴いてくれ、むしろ相手さんが謝罪でうちに伺いたいとおっしゃっている、と。

時間を合わせ、お会いすると、「お金返せって怒ってる」のイメージとはかけ離れた普通のお母さんが、「この子変に羽振りがいいというか、すみません…」と。ハイチュウ代もこの子が勝手にしたことなので、と受け取ってはもらえませんでした。(後日一緒に食べるおやつを持たせました。)

学校を介してもらったことで、先生から学区外(近くですが、学区外でした。)のお店へこどもだけでいくことはダメで、お金を持っていると事件に巻き込まれることもあると教えてもらうことができました。

この件を通して、こどもの話は、話す子のニュアンスがかなり含まれることを学びました。もちろん我が子も、ハイチュウまで買ってもらったなんて、言ってくれませんでしたから。

その場にいた子の話をできるだけ聞いて、事実を知ることからなんだなと。

小1、気が大きくなってなんでもできちゃう気になり、思いも寄らないことをするんだな、ひとつひとつ、ルールがいるんだなと思った出来事でした。

②下校中お友だちのお腹を殴った

こどもが帰宅し、しばらくすると学校から電話がかかってきました。

Aくん(お友だち)が泣きながら帰宅し、聞くとうちの子にお腹を殴られたと言っている、と。

私はこどもに聞いてもフンッとしていて喋らず、なにがあったとしても暴力はよくなかったと、すぐに謝罪にいきました。子どもにも一緒に来てと言ったけど、嫌だと逃げてしまい、その日は一旦私だけで行きました。

他人様の子に…どんなに申し訳なかったか…。

先生は子どもがすることには必ず理由がある、と言ってくれていました。が、私はその子がわりと優しいタイプの子だからおもしろがってふざけ半分でやったんだろう、と思っていました。

翌日、改めてなんでそんなことしちゃったの?自分でも謝らないといけないよと話すと、口下手な長男が泣きながら、Aくんに「急に友だちやめる」と言われた、と。

でもさ、殴るのはダメだよね?口で言わないと、と言うと、

なんでそんなこと言うの?と何回聞いても無視してあるいていくんだもんと言い出しました。

家で弟に対しても、何回言っても通じないとき、手が出てしまうのがうちの子の課題でした。

それは悲しかったよね、ちゃんと言ってくれたら説明できたのに、と私も泣けてきました。

先生にも報告し、学校で仲直りができたようです。

私の対応がよくなかったと思うのは、自分の子が暴力をした、というところに目が行きすぎて、こどもの話をちゃんと聞いてあげられなかったこと。

なんでそんなことしたん?怒

のテンションで話したら言えなくなるな…と。

先生が言っていた、「必ず理由がある」というは本当なんだな、と。トラブル起こしてもぅ!と思うけれど、一旦冷静に話を聞いてあげるのが大切でした。

必ずしも一方だけが悪いんではないんだよな、思いました。

長くなったので後編へ。

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